{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/1

上原和夫の世界〜電子音楽探求の軌跡〜

1,000円

※こちらはダウンロード商品です

UeharaKazuo.pdf

28.3MB

ファイル形式はpdfです。 パソコンやタブレットでの閲覧に適しています。 「まえがき」より 本書は、電子音響音楽の作曲やマルチメディア・パフォーマンス等の実験芸術表現、またこれらの啓蒙や教育等、多岐にわたって情熱を傾けて活動した上原和夫(2022年5月15日逝去)の業績を、「音楽の聴ける電子本」として編纂したものである。 内容は以下の通りである。 ■ELECTRONIC ART 創刊号 ■ELECTRONIC ART 創刊2号 1978年および79年に上原が発行した電子音楽・ヴィデオ等のエレクトロニック・メディアに関する情報誌で、当時最先端の情報や海外論文の翻訳等が掲載されている。当時のアート・シーンを記録した貴重な資料ともなるだろう。 これらの復刻が、生前の上原と合意した電子版発行の大きな目的であった。 ■EXPE(エクスペ)Vol.4~Vol.7 ELECTRONIC ARTの簡易版として1980年代初頭に発行したものだが、Vol.1からVol.3は上原の手元からさえ紛失していたため、Vol.4からVol.7を収録した。 ■archves 長女の亜季氏編集によるもので、経子夫人の許諾により再発表する。 ここには、1987年に上原がプロデュース、開催した「我孫子国際音楽フェスティバル」を始めとする様々な活動がまとめられている。 archvesの68ページから74ページにCD作品集が掲載されているが、このうちの4枚のジャケットは、クリックするとその収録曲の音源をフルサイズで聴くことができる。 この中の『イヴェント’73』は、70年代初頭、上原がニューヨークを拠点に創作活動していた頃に発表したコンサート音源で、これはニューヨーク・タイムズ紙に取り上げられて好評を博した。上原のその後の活動の原点とも言え、また当時の日本の新しい世代による電子音楽の旗揚げと言っても過言ではないだろう。 ■「音と音楽・創作工房116/CCMCと電子音響音楽の20年」からの転載 日本における電子音楽教育についての、1960年代以降の歩みについて簡潔に述べた論文。成田和子氏の許諾により再掲載した。

セール中のアイテム